2013年3月15日金曜日

銀行系キャッシングの金利

キャッシング商品は利率が決まっており金利3層という区別があります。銀行系もその分類に含まれます。一般のキャッシング商品は、大きく分けて3つの金利層になっています。5〜12%で融資を受けることが可能な金融商品が第一の層で、銀行などが属しています。消費者キャッシングの中銀行系は頭一つ飛び出て低金利で、金利15〜18%の層を作っています。信販会社やクレジット会社、そして消費者金融各社は20%〜29.2%という、大きめの金利をつけています。キャッシング会社のうちでも銀行が関与している会社は銀行系という名があり、信販系や消費者金融系とは区別されていますが、貸し出しそのものは消費者金融会社でやっています。銀行系キャッシング会社は他の消費者金融より金利が安く限度額が高い金融商品を取り扱っているという特徴があります。消費者金融がお金を貸す時は、利息制限法を厳守しながら行う必要があります。キャッシング融資を銀行系から受けるという人は増加の一途を辿っています。貸付金残高や保証残高も増え続けており、後発商品ながら利便性のよさが受けています。利息制限法とは何でしょうか。金銭消費貸借に於ける民法上の金利水準の上限を定めた法律です。例えば、元本が10万円未満の場合は実質年率は20%以下、それを越えて100万円未満ならば実質年率は18%以下、100万円を超える場合は実質年率15%という数字が決まっており、それ以上は無効となります。礼金・手数料等の名目で徴収する金銭を利率とみなす事や、遅延損害金の率は、制限金利の2倍以内とする事等を想定しています。